中古マンションリフォーム事例・費用【札幌市版2026年】
公開: 2026-05-27 / 監修: 1級建築士 / 2026年5月時点の情報
札幌市の中古マンションリフォームはどんな工事が多いですか?
札幌市内の中古マンションリフォームで特に多いのは、断熱改修・内窓設置・水回り一括(キッチン+浴室+トイレ+洗面)・クロス張替・フローリング張替です。北海道の寒冷地では断熱等級の改善が暖房費削減に直結するため、購入後のリノベで断熱改修を同時施工するケースが増えています。
札幌市内は中古マンションの流通が活発で、特に中央区・豊平区・白石区では築25〜35年のマンションを購入してフルリノベするケースが多く見られます。区分所有法と管理規約の範囲内であれば、専有部は比較的自由にリフォーム可能です。出典:不動産流通機構(REINS)・国土交通省住宅着工統計(2026年5月時点)。
工事タイプ別費用相場
| 工事タイプ | 費用相場 | 工期目安 |
|---|---|---|
| 水回り一括(4点) | ¥150〜300万 | 14〜21日 |
| 内装全面(クロス+床) | ¥50〜150万 | 7〜14日 |
| 断熱改修+内窓設置 | ¥80〜200万 | 7〜21日 |
| 部分リフォーム(水回り+内装) | ¥100〜250万 | 21〜30日 |
| フルリノベーション(スケルトン) | ¥500〜1,500万 | 60〜120日 |
※北海道仕様の断熱改修(断熱等級4・5対応)を含む場合は費用が割高になる傾向があります。
管理組合への申請手順
マンション専有部のリフォームには管理組合への事前申請が必要です。管理規約に定められた書類を提出し承認を得なければ着工できません。当サイト紹介業者は申請書類の作成・提出を代行します。
- 管理規約の確認: 工事可能時間帯・禁止工事内容・承認申請の締切日を確認
- 施工業者の確認: 管理組合が指定業者制度を設けている場合は対応業者のみ
- 申請書類の提出: 工事申請書・平面図・工程表・業者の損害保険証書を提出
- 承認後に着工: 理事会等での審議を経て承認通知を受領してから工事開始
- 完了報告: 工事完了後に管理組合へ完了報告書を提出
バルコニー・サッシ(窓枠)・玄関ドア(外部側)・外壁は管理組合が管理する共用部のため、原則として個人の工事はできません。内窓追加は専有部工事として認められるケースが多いですが、管理規約の確認が必要です。
北海道仕様の断熱改修(寒冷地必須)
1990年代以前に建てられた札幌市内のマンションは、断熱性能が現在の北海道基準(断熱等級4・5)を大幅に下回ることがあります。中古マンション購入後のリノベ時に断熱改修を同時施工することで、暖房費の大幅削減と省エネ補助金の活用が可能です。
| 断熱改修工事 | 効果 | 費用目安 |
|---|---|---|
| 内窓(インナーサッシ)設置 | 結露解消・暖房費削減 | ¥5〜30万/箇所(先進的窓リノベ補助金対象) |
| 床断熱(根太間に断熱材) | 足元の冷え解消 | ¥20〜60万 |
| 壁断熱(外壁側・付加断熱) | 壁面からの冷気遮断 | ¥30〜100万 |
国の先進的窓リノベ事業(内窓設置・最大200万円補助)・子育てエコホーム支援事業(省エネ改修)が活用可能です(2026年5月時点・要確認)。出典:国土交通省公式サイト。
マンションリフォームの注意点
- 天井高・梁の位置: 浴室ユニットバスのサイズは天井高と梁位置に制約される。現地確認必須
- 共用排水管・配管位置: 専有部内の横引き排水管は工事可能でも、共用縦管への接続部は工事不可な場合がある
- 階下への音・水漏れ: 工事中の防音養生と、完工後の水漏れ検査は必須
- フローリング遮音等級: 管理規約でLL-45以下(遮音等級)のフローリング使用が義務付けられているマンションが多い
- リフォーム瑕疵保険: 施工後の欠陥に備え、登録事業者によるリフォーム瑕疵保険(住宅保証機構・JIO等)加入を推奨
よくあるご質問(FAQ)
専有部(占有部分)のリフォームは管理組合への工事申請が必要なケースがほとんどです。工事期間・作業時間帯(平日9〜17時等)・搬出入経路・防音養生の規定が管理規約に定められています。着工前に管理組合へ申請書類を提出し承認を得る必要があります。当サイト紹介業者は申請書類の作成・提出を代行します。
札幌市の古いマンション(特に1990年代以前施工)は断熱性能が北海道の現行基準(断熱等級4・5)を大幅に下回ることが多く、冬の暖房費が高額になります。内窓追加・床断熱・壁断熱の改修工事を行うことで暖房費の大幅削減が期待でき、省エネ補助金の対象にもなります。
スケルトン(躯体だけ)にして全面改修する場合、70〜100㎡で500〜1,500万円・工期3〜6ヶ月が目安です。断熱改修を同時に行う北海道仕様のリノベでは費用が割高になる傾向があります。中古物件の購入費+リノベ費を合算した「物件+リノベ費用」での住宅ローンも利用できます(リフォームローン)。
キッチン・浴室・トイレの水回りは工事中使えないため、水回りリフォーム中は仮住まいか短期の銭湯利用が必要です。クロス張替・床材変更・内窓設置等の工事は住みながら可能です。大規模なフルリノベーションは2〜6ヶ月の仮住まいが標準です。
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