耐震・断熱

窓・サッシリフォームの種類と費用【札幌市2026年版】

公開: 2026-05-27 / 監修: 1級建築士 / 2026年5月時点の情報

札幌市の窓リフォームにはどんな種類がありますか?

札幌市の窓リフォームは主に3種類。①内窓追加(インナーサッシ・既存窓の内側に設置)、②外窓交換(既存サッシごと交換)、③複層ガラス交換(サッシはそのままでガラスのみ)です。費用が最も安く効果が高いのは内窓追加で、1箇所5〜30万円が相場です。

北海道の住宅では窓からの熱損失が冬の暖房費の30〜50%を占めるとも言われています。断熱改修の中で窓リフォームは最も費用対効果が高い工事のひとつです。国の先進的窓リノベ事業(最大200万円補助)を活用すれば実質負担をさらに下げられます。出典:環境省・国土交通省(2026年5月時点)。

窓リフォームの種類と費用比較

種類特徴費用相場(1箇所)工期(1箇所)
内窓追加(インナーサッシ)工事が容易・マンション対応可・補助金対象¥5〜30万30〜60分
外窓交換(カバー工法)既存枠を残して交換・外壁工事不要¥10〜40万半日〜1日
外窓フルリプレイスサッシごと撤去・外壁補修必要¥20〜60万1〜2日
複層ガラス交換ガラスのみ交換・コスト低め¥3〜15万数時間

結露・暖房費削減の効果

内窓設置による断熱効果は住宅の断熱性能向上に直結します。

改善内容効果
結露の減少既存窓と内窓の間に空気層ができ窓面温度が上昇→結露が大幅減
暖房費削減熱損失が30〜50%低減(窓面積・断熱性能による)
防音効果幹線道路・線路沿い住宅で外部騒音を大幅軽減
すきま風解消既存サッシの経年劣化によるすきま風をシャットアウト

先進的窓リノベ事業(補助金最大200万円)

国土交通省・経済産業省・環境省が実施する「先進的窓リノベ事業」は、高性能な窓への交換・内窓設置工事に対して最大200万円を補助する制度です(登録事業者経由の申請が必須・2026年5月時点・要確認)。

申請の流れ内容
①業者の登録確認登録事業者(先進的窓リノベ事業の登録申請済みの業者)か確認
②見積もり・工事内容確認補助対象の窓仕様(熱貫流率の基準を満たす製品)を確認
③着工前に業者が代行申請業者が登録・申請を代行(施主の直接申請は不可)
④工事完了・補助金精算工事完了後に補助金が業者経由で精算(工事費に反映)

※補助額は窓種別・サイズ・断熱性能により異なります。予算枠が設けられており枠終了次第受付終了。出典:先進的窓リノベ事業公式サイト(2026年5月時点)。

北海道の窓リフォームで重要なポイント

  • Low-E複層ガラス: 北海道では熱反射型ガラス(Low-Eガラス)を選ぶことで冬の熱損失・夏の日射熱入りを同時に抑制できます
  • 樹脂サッシの選定: アルミサッシは熱伝導率が高く結露しやすい。北海道では樹脂・樹脂アルミ複合サッシが推奨です
  • トリプルガラスの検討: 最上位の断熱性能は3枚ガラス(トリプル)。費用は複層ガラスの1.5〜2倍ですが、厳寒地では暖房費削減効果が高い
  • 結露対策と換気の連携: 窓断熱向上後は室内湿気が窓に出なくなる代わりに壁内結露のリスクが生じる場合も。換気設計も合わせて見直すと安心

よくあるご質問(FAQ)

一般的に内窓追加(既存窓の内側に設置)のほうが費用が安く(外窓交換の1/3〜1/2程度)、工期も1箇所30〜60分で済みます。断熱効果も十分高いため、まず内窓追加から始めるのが費用対効果で優れています。外壁や既存サッシの腐食・劣化が著しい場合は外窓交換を検討します。

内窓(インナーサッシ)を設置することで、既存窓との間に空気層ができ窓面の温度が上がるため結露が大幅に減少します。ただし完全にゼロにはならないケースもあります(特に室内湿度が非常に高い場合)。換気と組み合わせることで結露をほぼ解消できます。

先進的窓リノベ事業は登録事業者経由の申請が必須です。工事着工前に業者が代行申請を行います。年度ごとに予算枠が設けられており、枠が埋まると受付終了になります。年度開始後(4月以降)に早めに業者と相談して申請手続きを進めることを推奨します(2026年5月時点・要確認)。

マンションのサッシ(窓枠・ガラス)は共用部のため個人工事が原則不可ですが、既存サッシの内側に新たなサッシを設置する「内窓追加」は専有部工事として認められるケースが多いです。管理規約・管理組合の規定を事前確認してください。当サイト紹介業者は管理組合への確認サポートに対応しています。

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最終更新: 2026-05-27
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